コスタメサのUncle Tetsuでスフレチーズケーキを食べてみる
コスタメサに日本のチーズケーキのお店・Uncle Tetsu（”てつおじさんの店”）がオープン。焼肉Anjinや博多ラーメン一幸舎と同じモールにあります。日系スーパーや日本食レストランも多いコスタメサに日本のスイーツの出店は嬉しい限り。
日本の”てつおじさんの店”は、1985年創業（HPより）博多発祥のチーズケーキのお店。1995年頃は全国45店舗展開ほどの人気店だったらしいのですが、その後国内では下火になり、現在は博多の4店舗のみに。それにかわって2010年頃から海外へ進出、”Japanese Cheesecake Uncle Tetsu”は、現在13か国で100店舗以上と日本のしっとりふわふわチーズケーキを展開中。ここコスタメサ店はカリフォルニアでは８店舗目のUncle Tetsuになります。
チーズケーキが6種類 $12（オリジナル、ストロベリー、チョコレート、抹茶、オレオ、ウベ）、バスクチーズケーキが2種類（オリジナル、オレオ）、チーズタルトが4種類$4/pc（オリジナル、チョコレート、抹茶、ウベ）。
Burnt Basque Cake （Original $22) 表面を焦がしたバスクチーズケーキなので、ケーキ表面の”てつおじさん”はもともといないようです。
通常のベイクドチーズケーキと比べて、高温、短時間で焼くことにより、表面が焦げ、クリームチーズも多めの薄力粉少な目なので、濃厚で焼いているのに中はレアチーズのような食感が人気のバスクチーズケーキ。てつおじさんのバスクチーズケーキも中はしっとり半生で、特に中心部分はとろとろレアでした。きめ細かい生地も、日本のケーキのレシピならでは。
Ube Cheesecake $12。家に帰るまでの30分間で、表面の”てつおじさん”が見事に消滅。Ubeの紫色にテンションが上がりますね。
こちらのチーズケーキも、ふわふわで軽いのにしっとり少し半生。。Ubeのまろやかな甘さがチーズケーキによく合います。山芋のUbeは、スイーツの万能フレーバーで、東南アジア住民以外にもここアメリカでかなり定着しています。オリジナルのチーズケーキよりも少し甘みが強く、中はなめらかしっとりなチーズ味です。
アメリカで日本のふわふわチーズケーキが食べられるとは、感無量でした。チーズケーキと言えば、チーズケーキファクトリーのような、ずっしり甘さ強烈なチーズケーキの国アメリカ。甘さ控えめしっとりエアリーなてつおじさんの今後の展開に注目したいです。
Uncle Tetsu
3033 Bristol St #G,
Costa Mesa, CA 92626
https://www.uncletetsu-us.com/
