Costa MesaのEl Toro Bravo Tortilleriaで、タコスとブリト―を食べてみる
コスタメサの19th Streetはメキシカンフードの激戦区。１-2ブロックごとにメキシカンフードのショップが立ち並ぶ中で、本場メキシカンの呼び声高いEl Toro Bravo Tortilleria。モールの奥まったところにあり、場所がわかりづらいのですが、いつ行っても人が並んでいるのが目印。
店内は一見“肉の総菜屋”。テイクアウトがメインでその場で食べる人のためにハイテーブル（しかも椅子なし）が3つほど店の外に置いてあるだけ。大きく掲げているスペイン語のみのメニュー、お洒落感のない（失礼！）内装、外装どれをとってもメキシコ感たっぷり。 オーダーの列の横に、自家製トルティーヤチップスの袋がたくさん置いてあって、一緒に買っていく人も多いです。
肉はCarnitas（ポーク）、Pollo （チキン）、Asada (ビーフ)、Costillas（リブ）の4種類が大量に調理されてガラスケースの中に並んでいます。
基本のオーダーはタコス、ブリトーかエンチラーダかを選び次に肉を選びます。常連さん（？）達は何やら細かく注文しているのですが、スペイン語なので全くわからず。お店の人は全員メキシカン、英語で注文するのは私だけ？の状況で、果たしてタコス、ブリトーの単語の羅列で大丈夫かとかなり緊張。。定番のTamalesやNachosBirria(ヤギ肉の辛いシチュー）、コンビネーションのプレートもあります。
ガラスケースの隙間から顔を覗かせて、CarnitasとAsadaのタコス、Asadaブリトーをなんとか注文。店員さんは肉を一掴みすると目の前のまな板で叩き切り、サルサソースとcilantroをトッピング。写真↑は、これからブリト―をまくところ。
手前がCarnitasで、奥がAsadaのタコス。とにかく肉の量が多い！トルティーヤが見えないくらいに肉を山盛りしたタコスは、トルティーヤチップス付きで、一つ$3。どちらも肉がとても柔らかく、たっぷりかかったサルサソースもハラペーニョが効いていてかなり辛いですが、肉とよく合います。Cilantro（シラントロ）は、本来苦手なんですが、他よりも苦みやクセがなく美味しく食べられます。
Asada ブリトーは$8.50 。こちらも、肉とライスがぎっしり、サルサソース少なめで、肉本来の美味しが引き立ちます。タコス、ブリト―どちらも、ファーストフードのチェーン店のものとは別もの。激戦区の19th Streetにあって、並んでいるのは、ほぼメキシカンの人たち。間違いなく本場のタコスが味わえます。
El Toro Bravo Tortilleria
745 W 19th St. Unit H
Costa Mesa, CA 92627
