ロミタのPâtisserie Chantillyでモンブランを食べてみる
OC番外編、南カリフォルニアでも数少ない（ほんの数軒しかない）日本のスイーツが味わえるケーキ屋さんです。OCからは車で40分ほどのCity of Lomitaにあり私も足繫く通っています。
週末は人気のケーキが開店から1-2時間でなくなることも。ケーキ1個から予約（前日までの要予約）できるのが嬉しいところ。ちなみに店名のChantillyは、Crème Chantilly – 泡立てた生クリームを意味するフランス語から。
Mont Blanc (Chestnut swirl delicately wraps our chantilly cream & imported chestnuts) コクのあるモンブランクリームが滑らかで舌の上でとろけます。絶妙な甘さ加減がまさに日本のスイーツ。
モンブランクリーム、しっとりスポンジ、くどくない生クリームのバランスがサイコーです。中に栗が入ってます。日本で味わえるケーキよりも気持ち控えめな甘さでペロッと完食できるモンブランです。
Tarte aux Fruits (タルト・オ・フルーツ$5.65) Fresh seasonal fruits with our special cream & almond cream filled tart) しっとり甘さ濃厚のタルト生地が絶品。アーモンド入りのカスタードクリームと上にのっているシロップ漬けのいちご、ラズベリー、マンゴー、キウイ、グレープフルーツ、ブラックベリーがどれも美味。
Kir Royale（キールロワイヤル$5.65） カシス（上段）生クリームとフルーツリキュール（下段）の2層のムースケーキ。甘酸っぱいカシスとホイップ系のムースがふんわり軽く口の中でとろけます。
（左）Choux a la Creme（カスタード）（右）Choux au Chocolat(チョコレート）
（上）Choux aux Sesames（黒ゴマシュー）黒ゴマに上質でなめらかな味わいと評判のハチミツMesquite Honeyを合わせた黒ゴマクリームはお店イチオシの人気スイーツ。カリカリ系の厚みがあるシュー生地と舌触りも滑らかでコクのある黒ゴマクリームが美味しいです。
（左）Gâteau Marron 刻んだ栗入りの特製ホイップクリーム（Chantilly cream)を巻いたコーヒーシフォンロールケーキ。コーヒーケーキが口溶け軽いのにしっとり美味しくて、栗との相性も抜群です。
（右）Rochelle （チョコレートシフォンロールケーキ）きめ細かくて濃厚なチョコレートケーキ生地にはさんだ生クリームとチョコレートクリームのコンビネーションが絶妙な美味しさ。生クリームは濃厚だけど空気を含んでふわふわの食感です。
Pommier 糖度の高い”ふじ”りんごを使ったフィリングをカラメリゼしたアップルタルト。シナモンスパイスがきいてます。
（左）Le Matcha（抹茶ムース）抹茶とホイップクリームのムースの間にはさまれた小豆あんが甘党派には嬉しいアクセント。思っていたよりもしっとり固めのムースは甘さ加減がドはまりです。
（右）Othello 黒ゴマペーストを挟んだ4層のチョコレートケーキ。上段のふわふわホイップクリームとしっとりチョコレートケーキのコンビネーションが至福。黒ゴマもいい味出してます。
（手前）Chocolat Amour 濃厚なチョコレートクリームをはさんだチョコレートシフォンケーキ。素材の良さでチョコレートの美味しさが引き立ちます。
（左）Gâteau Fraise イチゴのショートケーキ。スポンジ部分が少な目でフルーツの入ったカスタードクリームと生クリーム多めなのも嬉しいところ。いつも一番に売り切れます。
（右）Parfait Aux Fraise 底に溜まったイチゴソース・ホイップクリームの間にはさまるチョコレートケーキにフルーツとまさにParfait(パルフェ-フランス語で”完璧”の意味）スイーツの王道です。
ほとんど食べ尽くしたのですが、どのケーキも日本のスイーツにこだわり細部まで丁寧に作られた外れナシの丸ごと美味しいケーキ屋さんです。
Pâtisserie Chantilly
2383 Lomita Blvd #104,
Lomita, CA 90717
https://www.patisseriechantilly.com/
