メキシカン

Santa Ana ★ El Toro Carniceria-Meat Shop

サンタアナのEl Toro Carniceriaでカルニタスタコを食べてみる

Carniceriaはスペイン語の”精肉店”で、肉屋さんがやっているメキシカンフードショップ。メキシカン人口比率の高いサンタアナで、数多のタコレストランががひしめく中、地元民から熱い支持を受けているタコショップです。こちらは併設しているスーパーマーケットの入り口。

佇まいがすでにメキシコ。オーダーに英語不要。。といってもスペイン語できないので英語必要w。

いつもこんな感じで賑わってます。お客さんもほぼメキシカン。スペイン語しか聞こえてきません。

量り売りのサルサ($6.99/ポンド)やセビーチェ(Ceviche$9.99/ポンド)。セビーチェはペルー生まれの魚介類のマリネ。マリネ液に酢ではなく柑橘系果実の果汁を使用するのが特徴のペルーの名物フラッグ料理ですが、同じスペイン語圏のメキシコでも、そのまま食べたり、トルティーヤに巻いたりとお馴染みのシーフード料理。

タコスやブリト―用に調理された肉類。Carnitas(豚肉)、Carne Asada(牛肉)、Pollo(鶏肉)がメインの3種類。他にBoneless Chicken, Al Pasto(豚肉を薄くスライスしてドネルケバブのように回転させながら焼いたもの)などもあります。左側のうず高くつまれているのが名物カルニタス。どんどん捌けてなくなっていきます。うず高く積まれているのに補充の頻度が早い!

チチャロン (Chicharrón) メキシコや南米では、ポピュラーなお菓子兼おつまみの豚皮せんべい。サクサクとした食感に、中はしっとりした”ぬれせんべい”のような味わい。タコスやブリト―を購入するともれなく無料でついてくるサービス品。小麦粉は使われておらず、豚の皮と脂肪から作られているのでカロリーも低めで、豚皮のコラーゲンがたっぷり。お酒のおつまみにもぴったりです。

手前)Carnitas Taco ($4.69)シグネチャーメニューのカルニタスタコ。肉の量が半端ない!と思ったらタコスのトルティーヤ皮がダブルになっていて、2個に分けてもそのままダブルでも。チーズはのせないタコでカロリー低め。豚肉がホロホロでした。

手前)Carne Asada($4.69) スペイン語でカルネ(Carne)はお肉、アサーダ(Asada)は焼くの意味。カルネアサダのタコは牛肉が塊になっているステーキタコのお店もありますが、こちらは薄切り牛肉のタコ。メキシコ料理は肉料理だなと実感する一品。

Carnitas Combination($15.99) カルニタス、スパニッシュライス、フリホレス・レフリトス (Frijoles refritos)にコーントルティーヤと、まさにメキシカンの主食お弁当セット。とうもろこしで作られたトルティーヤが4枚ついてきますが、これがアルミの袋に入っていて熱々でサーブされます。フリホレス・レフリトス はインゲンマメやひよこ豆を潰して汁気がなくなるまで炒めた餡状のペースト。

お好みの分量で具材をトルティーヤにのせてから、サルサをかけるか、ディップしながらいただきます。トルティーヤにライスとフリホレス・レフリトスは日本食での米とみそ汁のような関係で、朝昼晩いつでも食べるメキシコの国民食。

メキシコ気分が気軽に味わえるローカル御用達のミートショップです。

El Toro Carniceria – Meat Shop
1340 W 1st St,
Santa Ana, CA 92703

ABOUT ME
cheaplife
カリフォルニア州オレンジカウンティのビーチシティ在住。 Sweet Orange紙にて食レポ連載中。